整形外科 初診時に紹介状が必要になりました

診療・各部門

2019年6月3日から、JCHO星ヶ丘医療センター整形外科では初診患者様全員に紹介状を持参していただくことになりました(以前当科にかかられていた患者様でも予約のない方は原則として初診扱いになります)。患者様ひとりひとりの情報を正確に把握し、当院に求められている専門的治療をより高いレベルで達成するためには患者様の情報を「かかりつけ医」からいただくことが必要になります。
政府の医療行政の方針※1や独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)の理念に基づき、当院が地域医療支援病院※2としての役割を果たすべく、初期の診療や投薬などの日常の健康管理は地域の「かかりつけ医」に行っていただき、入院や手術、精密検査が必要な患者様は「かかりつけ医」から当院に紹介していただき検査・治療を行うことです。

当整形外科もこれらの方針に沿って診療を行うことになりました。病院と診療所がお互いの機能と役割を分担してより密な連携を築き、患者様にとって最適な医療を地域ぐるみで提供できるよう地域の医療機関と相互に協力し医療サービスの向上に努めてまいります。
紹介状を持参されていない患者様には改めて「かかりつけ医」もしくはお近くの診療所で紹介状を作成してご持参いただくことになります。国およびJCHOグループの方針に沿った手続きとなりますのでご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

2019年5月1日
JCHO星ヶ丘医療センター 整形外科

 

※1 出典:「横断的事項 かかりつけ医機能(その1)について」(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000152695.pdf

※2 地域医療支援病院とは
https://hoshigaoka.jcho.go.jp/%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E5%8C%BB%E7%99%82%E6%94%AF%E6%8F%B4%E7%97%85%E9%99%A2/